横浜、アジングと共通するシーバスの誘い方

小潮で潮が動かない日。
でも、先日のシーバスの再現をしたい！

釣行日：2022年11月17日（木） 20:30〜23:00
場所　：横浜某所
天気　：曇り　/　濁り：澄んでいる
潮　　：下記参照

VJ-16で良型カマス！

現地到着するとアジングポイントは
人で溢れている。

しかし、Sさんの隣の先日のシーバス実績ポイントは
空いていたので、Sさんの横に入る。

早速、シーバスをチャレンジする。

海の様子は風もあるので波だっている。
実際、キャストすると潮は流れている。

ここ最近のシーバスのチャレンジでは、
潮が効いてないとシーバスが釣れる気がしない。

なので、今回は期待できる。

今回は立ち位置からダウンクロスにしか投げられない。
その中からも広範囲に扇形に探りをかけていく。

リトリーブしながら潮の重みを感じる場所を意識して
レンジキープを意識する。

30分程度キャストし続けていると、

ドン！

きた！！！

なかなかの引きを展開してくれる。

少しファイトをし、
Sさんにタモをお願いして、スタンバイしてもらう。

シーバス特有の手前まで寄せてからの
反転でラインを出される。

バシャ！

エラ洗い２度されてしまい…
バレた・・・

魚影を見るだけでもかなりの良型だけに
悔やまれる…

気を取り直してキャスト。

しばらくキャストしていると…

ドン！

重さの割には小刻みに暴れる感のある引き。

手前まで寄せで魚影を確認すると、細い！

ぶっこ抜けると判断して、えい！！！

丸々と肉付きの良い良型カマスだった！

シーバスとアジングの釣り方の共通点

カマスも追釣したいと思いながらも、
同様に探りを入れる。

そして、その期待に本命が応えてくれる。

良い引きを楽しみ、Sさんにタモをお願いして、
シーバスをキャッチ！

やった！再現できた。

ここで、
アジングとシーバスの共通点に気づく。

アジングで探るときに一番意識しているのは
潮の流れ。

フォール中に潮の流れを意識して、
流れを感じたらリフトして極力流してやる。

バーチカルに潮の流れを意識している。

そして、シーバスはVJ-16 で探っているので、
フォールで探るのは難しい。

でも、リトリーブしている中で、
潮の流れを感じて巻き速度を変える。

つまり、横方向で潮の流れを意識して、
流れを感じたらリトリーブ速度を下げて
極力流してやる。

元々はルアーの浮き上がりの制御だったけれど、
結果的には潮に流していることになる。

必ずしも、流している時にヒット
しているわけではないけれど

その後、潮の緩みの中でのリトリーブで
比較的早い段階でヒットしている。

つまり、魚が潮の流れに顔を向け、流れてくるエサを待つ。
プランクトンを捕食するベイト、そのベイトを捕食する魚。

シーバスを誘う時に、ただ巻く！

そう考えていた時よりも、一段と面白さを感じる。
アジ同様にシーバスも潮の流れを感じとる重要性を感じた。

苦戦するアジング

Sさんが今日はアジは厳しい…と。

確かにキャストしてみると潮があまり流れていない中、
横風が強いのでジグヘッドを軽量化するのも厳しい。

それでもわずかな潮の変化を意識して誘い、
それがボトム域であるためカサゴを混じりながらも、
クリアブルーのセクシービーでアジをキャッチ

そして気付くと4目達成していた！

ここ最近意識するルアーでの五目釣り！
しかし、あと1目は不発にて納竿とした。