西伊豆、やっぱりアカハタを釣りたい!

西伊豆、やっぱりアカハタを釣りたい!

僕の今年の目標は先月、
タチウオアオリイカを釣り上げた事でクリアした。

 

 

しかし、当初の目標から途中変更をかけたのも事実…

尺メバルは春を逃すと難しい…
ハタは夏を逃すと難しい…

 

しかし、ハタはまだチャンスは残されている。
という訳で今年のラストチャンスに勝負をかけることに。

 

前回、途中大雨によりやむなく中断した時と同様のメンバーC君とMさんの3人で
西伊豆の沖磯でのチャレンジ。

 

 

 

釣行日:2018年10月21日(日曜日)06:45~14:30
場所 :西伊豆(雲見)
天気 :天候:晴 / 気温24 / 風速:東3m/s / :1m  / 濁り:澄んでいる
潮  :下記参照

タックル(ショアジギング)
ロッド Abu Garcia Salty Stage SEABASS STSS-962M-KR
リール Daiwa 18フリームス LT4000D-CXH
ライン Rapala ラピノヴァX マルチゲーム 150m 1.2号
リーダー ヤマトヨテグス フロロショックリーダー
ルアー ECOGEAR BALT 4inch / カツイチ テキダンシンカー28g

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さぁ沖磯へ!

 

現地到着し6:00出港の船に富士山を眺めながら向かう。

約15人程度のメンバーを乗せて出港!

磯場に次々に釣り人を下ろし、僕らは最後に下ろされた場所。
ルアーマンとして、あまり動けなそうな場所。

釣れなかったらキツイだろうなーと不安がよぎる。

 

今回のターゲットはハタ!

 

しかし、朝マヅメ。

2人は青物。僕はアオリイカを狙う。

ここで偏光グラスを持ってこなかったことを悔やむ。
普段から夜釣りメインであるだけに、こういう備品は忘れがち…

西伊豆は基本ドン深!
手前から10〜20mの水深なんてザラ。

 

それだけにイメージが沸きにくい中、エギを何カウントすれば良いのか?も想像つかない。

アタリも感じれないまま時間が過ぎていく。
途中、青物がいないと判断したMさんはエギングに切り替えてアオリイカをヒットさせる!

わからないなりにもMさんに聞きながらも狙うもアタリすら得られないない…

 

無情にも時間がどんどん過ぎ気づくと

 

3時間経過…

 

アカハタの誘い方

 

絶好調のMさんは初魚種となるアカハタを釣る!

めっちゃキレイ!

しかもナイスサイズ…誘い方の話を聞くとC君に言われたとおりにやったとのこと。

エギングをやめてアカハタを狙う。
C君に釣り方を聞く。

 

・ボトムをフリーフォールでとる。
・直ぐに7回転巻き上げる。
・テンションフォール5〜7秒
・直ぐに7回転巻き上げ…を計3セットした後フリーフォールで同様の誘いをする。

 

こうすることで、ボトム上のレンジを比較的探れ、
アカハタだけでなくオオモンハタも狙えるとのこと。

早速、同様の動作をやってみる。

実際やってみると、海底が凸凹している。
しかも海底に目視できない山があったり、結果足下が最も深い…等

なかなか一筋縄ではいかない。

 

とにかく28gのシンカーとワームを根がかりでロストしまくる…

しかし、集中して穂先を見るとボトムをとると
ラインテンションが抜けた動きをする事に気付く。

手元に伝わる小さな「トンッ」は毎回必ずとれるわけではなかったのでこの気付きは大きかった。

実際ボトムをとる事を理解出来るようになったので、
C君のやり方を崩してみると、確かにプラス1〜2秒でボトムに着底する。

海の中での動きのイメージがついたので、
よりボトムをネチネチ探るために、積極的にボトムをとりにかかる。

そんな中、C君もアカハタをヒット。

ボウズの僕に焦りが…

しかし、ボトムをとることが出来たんだ…
丁寧に探るしかない…

 

くるくる…トンッ…くるくる…トンッ

 

ガッ!グ、グンッ

 

 

き、きたーー!

 

なかなかの重さと強いアタリと引き!

とにかく潜られないようにゴリ巻き!

 

すると…
引きの力がふっと抜ける…

あれ?ハタはある程度浮かすと諦める!?

と思ってぶっこ抜いてみると…

 

カサゴ………………

 

き、君かぁ…

 

ナイスサイズ(目測28cm程度)で肉厚のあるキレイなカサゴ。

でも、今回のターゲットはハタ!

サイズ測定もせずリリース。

しかし、カサゴはいつも僕と遊んでくれている。
僕がボウズ知らずでいれるのもカサゴのおかげでもあるんだよなぁ…
感謝しないと…

 

 

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ボトムの把握がヒットへ。

 

今回、C君から借りたタングステンのシンカーと、テキダン、中通しオモリを使い比べ出来た。

明らかにタングステンの機能性に驚かされる。

飛距離、ボトム着底の伝達。

今回の釣行では、
深いエリアでボトムを確実にとって、ボトム上を探る方法、
シンカーの種類による差。

この2つを理解した事は、この新たな釣りで僕の引き出しとして大きいものになる。

その喜びとカサゴ1匹

 

まぁいいじゃない!(自分に言い聞かせる)

 

新たなテクニックを体に染みこませるぞ!
と思いながらボトムをネチる。

 

トンッ!…トンッ!…トンッ!

 

うん、わかる!

 

トンッ!………あれ?

 

反応がない…ボトムとりそこねた?と思い
フリーフォールに切り替えると更にボトンに落ちていく…

むむ!?

手前がこんなに深い!?

ならば、この手前をもっと丁寧に探るぞ!

と思い再キャスト後に深場へ…

 

落とす…落とす…

 

トンッ!

くるくる…

 

ゴンッ!

ガガガガッ!

 

な、なんじゃこりゃー!

 

ガッツリアワセ、もう必死でゴリ巻き!

過去のシーバスでゴリ巻きした時を思い出す!

 

 

もうMのシーバスロッドがぶち曲がる!

ドラグフルロックのリールが時に回らないパワーで戦ってくる!

 

潜らせるわけにはいかない!

膝を使っての引き上げなんて余裕がない!
もう、ロッドの全開の仕事とリールの剛性に委ねる!!

そして、抜きあげ!!!

や、やったぁーーーーーー!

 

念願のアカハタ!!!

 

息が切れてる。もう舞い上がり状態!

体高のある立派なアカハタ!

 

C君のメジャーで32〜33cmと確認した後、
記念撮影。笑

もう立派に写り過ぎのアカハタ!笑

その後、ハタを狙いつつもどちらかというとアオリイカを中心に探るも反応なく納竿。

C君はサイズに納得いかずの集中力とテクニックでアカハタ3匹!さすが!!

今回、アカハタが釣れる気がしてない中での
ナイスサイズのアカハタが釣れ、引き出しも増え、
とても充実した釣行となった。

 

帰り道はご機嫌…

ではなく渋滞にハマりまくり行きは3時間だったのが帰りは6時間…
(Mさん運転ありがとー)

さすが伊豆…

 

アカハタ釣りたい…でも季節的に来年かな。

さて、3日寝かして食べるアカハタ…どんな味なのか?
楽しみだ!

 

 

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ルアーでの釣果記録(2016年4月より)

今回の釣果

今回の最大サイズ

最大サイズ

釣果総数

最大釣果数/日

メバル

30cm

731匹

41匹

カサゴ

1匹

28cm

28cm

505

33匹

ムラソイ

28cm

57匹

10匹

クロソイ

29cm

74匹

26匹

エゾメバル

18cm

61匹

32匹

タケノコメバル

18cm

6匹

1匹

ヨロイメバル

16cm

2匹

1匹

アイナメ

13cm

1匹

1匹

クジメ

22cm

1匹

1匹

アカハタ

1匹

32cm

32cm

1匹

1匹

シーバス(マル)

73cm

77匹

10匹

シーバス(ヒラ)

38cm

2匹

1匹

アジ

36cm

465匹

38匹

メッキ

19cm

1匹

1匹

カマス

41cm

11匹

4匹

マゴチ

45cm

2匹

1匹

サバ

36cm

23匹

7匹

シイラ

45cm

8匹

8匹

ウルメイワシ

10cm

1匹

1匹

マルソウダ

35cm

4匹

3匹

トビウオ

34cm

1匹

1匹

ウグイ

25cm

1匹

1匹

クロダイ

52cm

3匹

1匹

キビレ

43cm

6匹

3匹

ヤリイカ

29cm

13杯

8杯

ケンサキイカ

18cm

4杯

3杯

シリアケイカ

10cm

1杯

1杯

キュウリウオ

31cm

2匹

2匹

ウミタナゴ

23cm

3匹

2匹

オオスジイシモチ

13cm

2匹

2匹

アカエイ

30cm

1匹

1匹

ブラックバス

28cm

2匹

1匹

ニジマス

64cm

69匹

30匹

イワナ

20cm

1匹

1匹