鴨居、カワハギは目感度と手感度どっちで釣る?

エギングシーズンが終わり、アジングでもサイズダウンの傾向が著しく、こうなってくるとこの時期のシーズンの釣りといえば、カワハギ!頭の中はカワハギでいっぱいだ。「アジンガーなら絶対ハマる」と言っていたC君の言葉が身に染みる。本当にカワハギの難しさが魅力いっぱいに感じさせられる。
今回、久しぶりにSさんと話をする中でメッキの予定だったけれど急遽カワハギに変更。そして、カワハギデビューの2さん、Tさん、そしていつものYさんとの5人でカワハギ船に乗ることになった。ただTさんは発熱により断念。

前回カワハギ船で使用した黒一丸に今回も乗ることにした。
リクエストでの乗り合いだったけれど、結局の所、僕たち4人しか乗らない贅沢なチャーター状態だった。

もう楽しみで仕方ない中、Youtubeやブログで知識と溜め込んだものを一気に吐き出すぞ!
気づくと頭の中はパンク状態で…もうカワハギにどハマりだ。

今回の釣行詳細

釣行日:2025年12月10日(水)08:10~14:00
場所 :横浜
天気 :晴れ
濁り :普通
風  :微風
潮  :あまり動かず

Screenshot
カワハギタックル
ロッド
Daiwa カワハギ X M-180・R

リール
SHIMANO 20 ゲンプウ 200PG

ライン
SUNLINE シグロン PEx4 0.8号

仕掛け
Daiwa 快適カワハギ 幹糸仕掛Ⅱ3号
がまかつ 競技カワハギ 速攻 30本
フジワラ カリスマシリーズ 六宝型 船シンカー
ヤマワ産業 カラーシンカー ラウンドタイプ
目次

目感度と手感度


乗船し目的地までの船上でカワハギの釣り方等をわいわい話していると、急にお腹が痛くなり、トイレ…凄まじい下痢からのスタートとなった。この日は風も穏やかで釣り日和!ただ、潮が動かないのが少し気がかり…
船長からのアナウンスでスタートと同時に「今日はあまり潮が動かないから…」とのコメントが刺さる…。

早速仕掛けを投入し探りを入れる。
しかし、何の反応もない状態がしばらく続く。いや、かなり長い時間続く…
そして気づくと開始から1時間30分でようやくカワハギがヒットする。それも船でのカワハギで過去1小さいワッペンサイズのカワハギ。


しかも、この日は餌取りが多く、トラギス?ゲソ?とにかく赤いやつを軽くつ抜けするは、フグには仕掛けをガンガンやられるわで散々な状態だった。

いや膨れて怒りたいの、僕だから…


今までカワハギをやっていて目感度を意識したことがなかった。どちらかというと手感度でやってきていた。ただ僕のロッドDaiwa カワハギ X M-180・Rはどちらかというとゼロテンの取りやすさを重視して購入し、手感度より目感度タイプのはずだ。それでいて針はハゲ針のかけ調子を使っているアベコベ状態。
どちらかというと吸わせの針の方が向いているのではないか?とか考えながらも、結局は手感度で釣っている自分がいる。カワハギ X M-180はエントリーモデルでもあるので、そこまで極端に性能を振っているとも思えない。いや振れないだろう…。

意識して目感度に集中する。ティップの動きももちろんだけれども、ラインの動きにも注視する。結果的に何か目感度が得られた時、手感度も感じられている…が今回感じたこと。もともとアジングをやっていても、手感度でかけていくわけで…そもそもロッドの選択を間違えてしまったのではないか?
ただ、東京湾はフィネス化しているなんてブログや動画もすごく多く、いったいどうすればいいのだ?と試行錯誤してしまう。

O.F.F 大西釣具工房
フィネス化する東京湾カワハギとパターン考察 〜フィネスとストロングという概念の導入〜 | O.F.F 大西釣... ここ7〜8年、東京湾におけるカワハギ釣りの様子がだいぶ変わったなぁ、と感じています。2016年辺りから明らかにそれ以前と釣れ方や魚の反応に違いが出始め、特にこの数年は...


ただ、手感度で今までカワハギを釣ってきて、前回のカワハギ船でも釣果は2番手と上々の出来であり、やっぱりここは手感度を追求してみる必要もあるのでは?と釣りをしながら、そんな気持ちがどんどん膨らんでいっていた。

カワハギの基本に立ち返る


この日、午前中で2枚と散々な状態で、YouTubeで得た小手先のテク等に踊らされる事なく、まずは前回の釣行で意識した自分なりの基本に立ち返る。

誘う → 仕掛ける → かける

この3つに切り分け、今回特に迷いが生じたいのは「仕掛ける」ところ。カワハギに餌を食わせないように動かし、焦らして焦らして食わせる!ここを意識しすぎたのかもしれない。誘いとは異なる小さくボトムを切って振り上げたり振り落としたり、ボトムをとった状態で中オモリを揺らす、スラッグを出しては張るみたいなアクションを入れてみたり…

気づくと3本の針の餌がツンツルテン状態になること多々あり、完全にカワハギにしてやられる。言い訳としては餌取りが多くゼロテン状態でのステイ時間を長く取るのが怖かったのもある。
ただ、カワハギの活性が異なるにしても餌がとられている以上は何かが間違っているのだ…そこで、基本に立ち返り、ボトムトントンからのゼロテンの誘い、アタリがあればマイナスの誘いを意識して誘うことで、初のカワハギ2枚掛けができたりした。結果、ポツポツと釣り上げ苦戦するも釣果は7枚となった。
ただ、サイズも今回は小さく完全に消化不良状態。


船長も今日は厳しい…とは言っていたものの、具体的に何がどう悪かったのか?がわからないモヤっとした状態。きっとフィネスの釣りは理解できていないので、手感度でかけていく釣りをしている以上は1:9調子のロッドとかを試してみないとダメなんじゃないか…との結論に至ってしまう。
思い返すとアジングでも一体何本のロッドを使ってきたか…そして結果今のアジングに至っているわけで…
専用竿がある釣りはそのターゲットとする魚を釣りやすくするためだけじゃなく、より楽しませることを考えて釣具メーカーは商品開発している、悔しいけれど、これはかけ調子のロッドを試してみる必要があると感じさせる釣行となってしまった。いや、下手に知識入れたのもよりそう感じさせたのかもしれない。

ボーナス出たしなぁ…

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釣果記録(2016年4月より)

 今回の釣果今回の最大サイズ最大サイズ釣果総数最大釣果数/日
メバル30cm1306匹(19匹)41匹
カサゴ 30cm1684匹(3匹)50匹
オニカサゴ  20cm1匹1匹
ムラソイ  28cm84匹10匹
オニオコゼ  18cm1匹1匹
クロソイ  29cm74匹26匹
エゾメバル  18cm61匹32匹
タケノコメバル  18cm6匹1匹
ヨロイメバル  16cm3匹1匹
アイナメ  31cm3匹1匹
クジメ  22cm2匹1匹
メジナ  26cm2匹1匹
アカハタ  32cm2匹1匹
キジハタ  27cm14匹(2匹)2匹
シーバス(マル)88cm127匹(1匹)10匹
シーバス(ヒラ)  39cm15匹1匹
アジ42cm3733匹(63匹)50匹(21匹)
メッキ 29cm23匹9匹
カマス 44cm26匹(1匹)4匹
イケカツオ18cm1匹1匹
イシモチ  23cm2匹1匹
キス26cm246匹(69匹)18匹
マゴチ60cm56匹4匹
ヒラメ  53cm1匹1匹
ワニゴチ  30cm6匹1匹
サバ  36cm56匹7匹
ワラサ  68cm2匹2匹
タチウオ 132cm(F6)322匹(1匹)30匹
シイラ  45cm8匹8匹
ホシザメ  60cm1匹1匹
ウルメイワシ  10cm1匹1匹
マルソウダ  35cm4匹3匹
トビウオ  34cm1匹1匹
ムツ22cm21匹1匹
ウグイ  25cm1匹1匹
コノシロ32cm11匹4匹
クロダイ  52cm7匹1匹
キビレ  43cm10匹3匹
カワハギ7匹24cm29cm57匹15匹
アオリイカ 860g 181杯(3杯)14杯
ヤリイカ  29cm14杯8杯
ケンサキイカ  18cm4杯3杯
スミイカ450g13杯3杯
モンゴウイカ280g1杯1杯
シリヤケイカ 340g52杯(1杯)6杯
ヒイカ18cm9杯1杯
タコ960g65杯10杯
アナゴ  62cm1匹3匹
キュウリウオ  23cm3匹2匹
ウミタナゴ  23cm8匹2匹
ヨゴレマツカサ  12cm1匹1匹
ネンブツダイ  12cm1匹1匹
アカエイ  30cm1匹1匹
ツバクロエイ  60cm2匹1匹
ハゼ  16cm1匹1匹
ブラックバス  28cm2匹1匹
ニジマス64cm228匹60匹
イワナ  20cm1匹1匹
タイガートラウト  37cm1匹1匹

※一部ルアー釣果ではないものも若干含まれています。(タチウオテンヤ、カワハギ、ハゼやキスのちょい投げ、アジの投げサビキ等) ※カッコは子どもの釣果

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