横浜、メバリングにてプラグではなく、ワームで釣れる理由は？

同じメバリングポイントに通う理由

どうやら週末の天気が良くないようだ。
最近、同じポイントに飽きずに通っているけれど、
僕にとってはこだわりでもあったりする。

釣りは仮説検証の繰り返し。

自然を相手にしているだけに、
天候や水温、潮回り、潮位…等
日々異なる変化の中で、
メバルがどの様な動きをするか？を仮説だてる。

そこに釣り人がコントロール出来る仮説をぶつける。

知っているポイントであれば、
既に仮説をたてて検証できている事を省略できる。

例えば地形により魚がいつきやすい場所や
潮の流れにより、ぶつかる場所や滞留する場所…

つまり、確実にメバルをキャッチする仮説を立てやすくする。
だから、同じポイントに通う。

釣行日：2021年3月11日（木）21:30〜23:30
場所　：横浜某所
天気　：晴れ　/　濁り：濁っている
潮　　：下記参照

タックル（メバリング）
ロッド	BREADEN GRF-TE74 fortunateNB
リール	Daiwa 19 バリスティック LT2000SS-P
ライン	Rapala Sufix 832 Advanced Superline 0.2号 / KUREHA フロロショックリーダー
ヒットルアー	SMITH メバピンピン / メジャークラフトジグパラヘッド / がまかつ音速ラウンドスナップ(徳用) S

現地到着し海は凪。潮も動いていない。

案の定、厳しい状態が展開される。
ルアーローテーションするも反応がない。

先行者が移動したので、そのポイントに立ち
キャストしたら、先行者ほ久しぶりのIさんとわかり、
間違いないスキルを持つIさんが苦戦しているのだから、
やはり難しいのだろう…

Iさんはメバルはプラッギングでキャッチする事に
楽しさを見出している。
ならば、ワームで探ってみることにする。

実はメバルのライズはごく稀に起きている。
いるのはわかっている。

先日の釣行も同じ状態でアミを想定もして、
プラグでかなりステイな釣りも展開して反応がなかった。

早速、定番のメバピンピンと0,5gのジグヘッドの組み合わせで、
表層直下～やや下をリトリーブで誘う。
ゆっくりゆっくり…

ヒット！

その後もボツポツとメバルをキャッチする。

よってプラグで同様に探りをいれると反応なく、
ワームに戻すと反応が出る。

こうなるとワームだからこその反応を仮説だてしなければならない。

プラグと比較して、色やレンジ、誘いスピード…
相違点は大きくはない…

となると残された大きな相違点はサイズ感。

メバピンピンは1.4インチなのでかなり小さい。
そして細い。

シルエット…長さや太さはプラグとは異なる。

更には僕が使うメバピンピンはグリーンで、
どちらかと言うと小魚。

つまり小魚を捕食している？

それも小さな…
この様な場合、プラグはどう選択すべきか？
この仮説をどう潰していこうか…

結果、この日はワームでメバルは5匹キャッチした。